今回は「台風でディズニーは休園?チケットの払い戻しや変更は出来る?」と台風によるディズニーリゾートの対応と、チケットの払い戻しや変更などについて紹介していきます。
台風13号上陸によってJR運転見合わせや空の便についても成田空港と羽田空港を発着するすべての便で、欠航や遅延などの可能性があります。
そんな台風が東京ディズニーリゾートがある関東に接近した際、パークやホテルの対応はどうなるのでしょうか。
休園になった場合は、チケットの払い戻しや日付の変更はできるのでしょうか。
台風が接近する時に遊びに行かれる方は必ず最後まで見てくださいね。
台風でディズニーは休園?
2023年9月8日 台風13号でディズニーは休園せずに営業していました。
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの臨時休園は、公式ページなどで確認することができます。
トップページに【重要なお知らせ】として臨時休園による記載があれば休園、なければ通常営業となります。
台風接近による休園や時短営業を行う際は両パークで実施し、台風通過後、安全が確認でき次第パークは再開します。
最近では、ディズニーランド、ディズニーシーは、台風が関東に上陸しそうなときは予め臨時休園にする傾向があります。
なぜならば、2018年9月からJR東日本が台風接近による「計画運休」(事前に運休開始する時間・路線を告知)するようになり、そうした動きに合わせてキャストやゲストが通勤・来園できなくなることから、臨時休園にすることがあるためです。
以前の東京ディズニーリゾートは、暴風や雨の影響があっても、遠方から来たゲストでも楽しめるように、一部のアトラクション・キャラクターグリーティング(主に屋内)の運営は行っていましたが、最近では、臨時休園にする傾向があります。
商業施設の「イクスピアリ」や、グッズを販売しているお店「ボン・ヴォヤージュ」もパークの運営に合わせて営業を変えます。
パークが休園なら臨時休業、パークが時短営業なら時短営業という形です。
パークが休園しているからと、イクスピアリやボン・ヴォヤージュにゲストが集中したら対応ができないので仕方ない措置ですよね。
東京ディズニーリゾートをぐるっと一周するモノレール「ディズニーリゾートライン」は、ゲストの宿泊場所確保のために、ホテルが営業を続けていることから、ゲストや従業員のため、パークが臨時休園していても運行している傾向があります。
ディズニーチケットの払い戻しや変更は?
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーに入園することが可能なパークチケットですが、台風接近による臨時休園においても原則として払い戻しを受けることができません。
しかし、オンラインで購入したパークチケットは最初の購入日から1年間は無料で何度でも日付変更が可能なので、次回来園の際に使用するようにしましょう。
新型コロナウイルスの感染拡大により臨時休園した際は、パークチケットの返金対応はありましたがこれは社会情勢を踏まえた対応だったので極めて異例でした。
旅行会社を通して購入したパークチケットは払戻可能な場合がありますので、旅行会社に直接確認してみるとよいでしょう。
また、ホテルの予約はキャンセルすることは可能ですが、キャンセル料が気になります。
台風接近など災害の理由でキャンセルする場合は、キャンセル料を免除してくれるホテルがほとんどです。
東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテル、パートナーホテル、グッドネイバーホテルを予約している場合、各ホテルに電話で「台風接近しているのでキャンセルしたい」と連絡すれば快く承諾してもらえます。
その他、飛行機や新幹線を予約している方も台風接近により自主的に旅行をキャンセルする場合、手数料なしで払い戻し可能な場合もあるので利用する公共交通機関やツアーのホームページなどで確認してみてくださいね。
台風接近でもディズニーは営業する場合もある
台風接近してもディズニーランドへアクセスするJR京葉線が運転している場合はパークを開園し営業する可能性があります。
台風が接近すると、入園するゲストが少なくなることから全体的にアトラクションの待ち時間が少なくなります。
人気アトラクションでも待ち時間が5分ということもあります。
台風を利用してアトラクションをたくさん楽しむのも選択肢としてはアリですが、一部の屋外アトラクションや、パレードなどは運営を中止していることがあります。
台風でディズニーに行くべき?
台風でディズニー台風接近時こそ空いていて狙い目だと思い、パークに行ったことがありますが、台風でのディズニーは、オススメしません。
その理由は以下の3つです。
濡れる
台風のときのパークは、横殴りの雨で、傘やレインコートが使い物にならないほど濡れてしまいます。
化粧が落ちて靴もずぶ濡れで不快感を持ちながらパークで過ごすこととなります。
また、気温が高いとはいえ、風が強いのでずっと濡れていると寒くなってきます。
それでもパークに行かれる方は、長靴や、メイク直し、着替えは準備したほうが良いです。
屋外のアトラクションや、ショー・パレードが中止になる
台風接近時は、強風時と同様に屋外のショー・パレードが中止になる可能性が高いです。
一部の屋外アトラクションは台風接近の際、運営を中止します。
台風接近で中止になりやすいアトラクション
東京ディズニーランド
- ガジェットのゴーコースター
- 空飛ぶダンボ
- ビーバーブラザーズのカヌー探険
- ビッグサンダー・マウンテン
- スプラッシュ・マウンテン
- スイスファミリー・ツリーハウス
- ウエスタンリバー鉄道
- ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション
- トムソーヤ島いかだ
- 蒸気船マークトウェイン号
- チップとデールのツリーハウス
- ドナルドのボート
東京ディズニーシー
- アクアトピア
- ヴェネツィアンゴンドラ
- レイジング・スピリッツ
- ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ
- ディズニーシー・トランジットスチーマーライン
- フランダーのフライングフィッシュコースター
- ジャスミンのフライングカーペット
- センター・オブ・ジ・アース
※屋内のアトラクションにおいても待機列が屋外で危険な状況だと運営中止になる場合もあります。
小さなお子様の楽しめるアトラクションは屋外のものが多いので、子連れのかたや、屋外のアトラクションを楽しみたい方、ショー・パレード目的の方は、台風接近時の来園だと楽しみが半減してしまいますね。
公共交通機関が止まるおそれがある
風や雨が強くなってくると、パーク滞在中に電車やバスが運休になってしまうおそれがあります。
特に東京駅から舞浜駅まで結んでいるJR京葉線は沿岸部を走っていて多くの場所が高架であることから強風で運転見合わせになる可能性が高いです。
そうなってしまうとタクシーしか舞浜を脱出する手段がなくなってしまいますが、タクシーのりばも長蛇の列になり長時間待つことになります。
公共交通機関が止まった場合は、台風が落ち着くまで安全な建物の中で待機しておくのが良いでしょう。
電車やバスの終日運転見合わせが発表される可能性もあるので、東京ディズニーリゾート周辺ホテルを予約するなど準備をしておくと安心ですね。
(宿の確保が遅れると大変な羽目になってしまいます。)
まとめ
今回は「台風でディズニーは休園?チケットの払い戻しや変更は出来る?」と題して、東京ディズニーリゾートにおける台風接近時の対応について紹介しました。
近年では鉄道各社が「計画運休」をすることから、パークも無理をして開園せずに休園する傾向があるので東京ディズニーリゾートのホームぺージで随時確認してみてください。
今回の台風13号では東京ディズニーリゾートの休園はせず、週末も通常どおりに営業するようです。
臨時休園の際、パークチケットの払い戻しはできませんが、日付変更は可能なので次回の来園用に残しておきましょう。
臨時休園しない場合は、アトラクションなどの待ち時間が大幅に減るので何回もループすることが可能です。
ただ、公共交通機関が止まるなども危惧されるので無理して来園をする必要はありません。
皆さんの安全が第一なので、天気予報を見ながら旅行を中止する決断をするのも良いでしょう。
今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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