今回は「石川佳彦の食事と練習メニューは?On(オン)のシューズについても!」と題して、ウルトラマラソンランナーの石川佳彦さんの練習メニューや食事、石川佳彦さんが愛用しているOn(オン)のシューズについても紹介していきます。
フルマラソンは42.195キロですが、その距離を超えるマラソンのことを、ウルトラマラソンと呼びます。大会によっては全長217キロを一昼夜かけて走り抜くこともあるそうです。
石川佳彦さんは普段は地元の徳島の会社で働くサラリーマンなのですが、仕事が終わると毎日20キロ、土日は自然豊かな山道を60キロ走り込みます。
体力の回復や、身体を維持をするために、普段どんな食事をしているのでしょうか。
また、24時間以上走り続けるために、どんなトレーニングをしているのか練習メニューも気になりますよね。
そして、石川佳彦さんは、あまり見かけたことのない「On」というマークのシューズをはいています。
過酷なレースに出場するために石川さんが履いているOnのシューズはどんなランニングシューズなのでしょう。
そこで、今回まとめた内容はこちらです。
- 石川佳彦の食事は?
- 石川佳彦の練習メニューは?
- 石川佳彦のOn(オン)のシューズは?
それでは本題にいってみましょう!
石川佳彦の食事は?
石川佳彦さんは食事はどのようなものを摂取しているのでしょう。
普段の食事と、おすすめの料理、ウルトラマラソン中の食事は次の通りです。
石川佳彦の普段の食事
石川佳彦さんの普段の食事は、糖質制限の食事で、鶏胸肉とゆで卵が中心です。
普段の食事
- タンパク質は鶏むね肉とゆで卵が中心
- 肉を毎日1キロ食べる
鶏むね肉を食べる理由は、イミダペプチド(イミダゾールペプチド)が多く含まれているからです。
イミダペプチドは抗疲労効果が知られていて、これによって疲労回復に大きな手応えを感じているそうです。
好きなお肉も食べて、精神的にもリカバリーしていくようですね。
石川佳彦のおすすめ料理
石川佳彦さんのおすすめの料理は「鶏胸肉のポッシェ」です。
毎日300gくらいは鶏胸肉を摂取しているそうです。
調理法を工夫し、無理なく続けられるように色々と試しているようです。
石川さんおすすめの「鶏胸肉のポッシェ」の作り方はこちらです。
- 鍋に水と強めの塩を入れて沸騰させる。
- 胸肉の皮は取り除いて、肉の繊維の分かれ目に沿って2~3分割しておく。
- 2の胸肉を1の鍋に入れて蓋をし、火を止める。
- 30~40分程度そのままにして、余熱で火を通す。
- あとは、食べやすい厚さにスライスして、ぬちまーすやオリーブオイルなどで味付けを。
- *1の段階で香味野菜を入れ、胸肉を取り出した後に味を整えてスープにすることも。

「鶏胸肉はパサついて食べにくい」という人もいるのですが、調理法を工夫することで柔らかく、美味しくすることも可能で、この調理法だと驚くほど柔らかく仕上がるそうです。
石川佳彦のウルトラマラソン中の食事
石川佳彦さんはウルトラマラソンランナーなので、24時間走りきるためにどのようなものを摂取しているのでしょうか。
ウルトラマラソン中の食事
- スポーツドリンク
- 黒砂糖
- エネルギージェル5個
食事をとると消化吸収にもエネルギーが必要なため、レース中に食事をとることは体に負担がかかってしまうそうです。
そのためレース中は食事を摂らないようにしているそうです。
しかし、水分や糖質は必要なのでスポーツドリンクや黒砂糖、エネルギー補給のためにジェルを摂っているそうです。
石川佳彦の練習メニューは?
石川佳彦さんは日常生活では、朝練習、仕事、午後練習、睡眠というサイクルをしっかり作り練習をおこなっています。
- 朝食前のお腹が空いている状態で20~30㎞走る
- 仕事
- 仕事後20㎞走る
- 睡眠
石川佳彦さんの普段の練習は仕事前に20~30キロ、仕事後に20キロです。
土日には山道を60キロ走るんだそうです。
さらにエネルギー補給なしの100キロを月3回走るそうで、1週間に平均で、200㎞走っています。
また、練習だけでなく、良い状態をキープするために回復することのにも重点をおいています。
トレーニングをしなければ強くならない、トレーニングをし過ぎると強くなれない、自分をよく知り、良い状態を長くキープしないといけません。
石川 佳彦(ウルトラマラソン)|アスリートサポートプログラム[エアー] (airsleep.jp)
身体を回復するのに、睡眠というのは大変重要な部分なので、普段は、西川の「AIRーSI」のマットレス使い、遠征先では西川の「AIRポータブル」のモバイルマットを使用しているそうです。
西川のAIRマットレスは大谷翔平さんや田中将大さんもを使用していて、コンディションを維持するのに効果が高いマットレスのようです。
石川佳彦のOn(オン)のシューズは?
石川佳彦さんは、「On(オン)」というブランドのシューズをはいています。
以下の3種類を状況に応じて使い分けています。
- On Cloud Flash (レース用)
- On Cloud X (レース用)
- On Cloud Flyer (トレーニング用)
246kmを走りぬくスパルタスロンでは、「On Cloud X」をはいて、優勝をはたしました。
「On」はスイス生まれのシューズメーカーで、衝撃吸収システムが優れ、高機能なランニングシューズとして定評があります。石川佳彦さんは2018年から「On」のシューズを愛用しています。
Cloud Flash (クラウドフラッシュ)
Cloud Flashは、主にレースに出場する時に履いています。
「On史上最速のレース用ランニングシューズ」という謳い文句の比較的速いスピードでの使用を想定して作られた薄底のレース用シューズです。
Cloud X(クラウドエックス)
Cloud Xは、レース・ウルトラマラソンに出場するときに履いています。
クッション性や反発性も高く、レースにピッタリな石川さんのお気に入りのシューズです。
Cloud Flyer(クラウドフライヤー)
石川佳彦さんは、クラウドフライヤーを、トレーニング用として使用しています。
あらゆるランナー・目標をサポートするために造られたシューズです。
軽くて足に優しいので、毎日のトレーニングに最適なシューズです。
石川佳彦さんは、トレーニングだけでなく普段履きにも活用しているそうです。
デザインもおしゃれなので、老若男女、どんな服にも合わせやすそうです。
石川佳彦さんはもともとシューズにあまりこだわりのない人でした。
ところが海外のレースに参戦するうちに路面の硬さがネックとなり、疲労を感じるようになっていました。
それを克服するために、最初はトレーニングで強い足を作ることを目指していたのですが、それだけでは勝つことは難しいと感じるようになっていき、シューズに着目するようになったそうです。
まとめ
今回は、「石川佳彦の食事と練習メニューは?On(オン)のシューズについても!」と題して紹介しました。
いかがだったでしょうか?
石川佳彦さんの普段の練習は朝の空腹時に20~30キロ、仕事後に20キロ。土日には山道を60キロ走り、1週間に最低でも200㎞走っているそうです。
さらにエネルギー補給なしの100キロを月に3回も走るとのこと。
食事は糖質制限をし、鶏胸肉とゆで卵が中心で、お肉は毎日1キロは食べるそうです。
また、体を鍛えていくだけでなく、疲労回復や、精神面の準備も整えています。
石川佳彦さんは、もともとはシューズにこだわりがなかったのですが、Onのシューズはお気に入りで、ウルトラマラソンでは、Cloud X(クラウドエックス)、練習用に、Cloud Flyerを使用しています。
ウルトラマラソンは、24時間走ったあとは、爪が8枚剥がれて、体重が10キロも減るという、もはや常軌を逸しているとしか言えない世界です。
オリンピックや世界選手権では、マラソンは最も注目される種目なのですが、ウルトラマラソンでとてつもない活躍をしている石川さんには、なぜかまったくスポットが当たっていません。
海外では英雄扱いされるようなことなので、日本でも、もっと取り上げられて欲しいと感じます。
石川佳彦さんに益々の活躍を期待しています。
今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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